2011年 12月 12日
幽体離脱
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2
3
離脱完了
冗談はさておき . . .
数日前の寒い朝、木戸を開けて自転車でパートに出かける私の目の前を文蔵が横切ったのが目に入りました。
木戸の板の外れた隙間をくぐり抜けて私を追いかけてきたのかなと思ったのですが、次の瞬間その文蔵を追いかけるもう一匹の文蔵が . . .
ええっ . . . と目を疑いましたが、追う方も追われる方も白い体が薄汚れ、心無しか頭が小さく微妙に文蔵とは違うような気もしました。
帰宅してから相方に話したところ、それは近頃近所の空き家を根城にしている、おそらく文蔵の兄弟たちだろうということでした。
同時に生まれた兄弟たちはどう考えても生き長らえた可能性はないので、数ヶ月後にあの母猫がまた出産したのではないかと思われます。
翌日にも道端で一匹に出会ったのでまじまじ観察したのですが、片目が目やにで半開きになっていること以外顔つきは本当にそっくりで、体のバランスはやはり今の文蔵より華奢で細長く2〜3ヶ月前の文蔵の体型という感じでした。
あの時壁の中に閉じ込められるというアクシデントがなく、無事母親に育ててもらえていれば文蔵はこういう野良生活をしていたのでしょう。
ぬくぬくと暖かい寝床で眠り食べるに困らないかわりに、おやびんと私たちにはしょっちゅう叱られ、時々無理矢理風呂に入れられ、また、この間は理不尽な手術まで受けさせられた文蔵。
果たして本人にとってはどちらが幸せなのかは誰にもわかりません。
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離脱完了
冗談はさておき . . .
数日前の寒い朝、木戸を開けて自転車でパートに出かける私の目の前を文蔵が横切ったのが目に入りました。
木戸の板の外れた隙間をくぐり抜けて私を追いかけてきたのかなと思ったのですが、次の瞬間その文蔵を追いかけるもう一匹の文蔵が . . .
ええっ . . . と目を疑いましたが、追う方も追われる方も白い体が薄汚れ、心無しか頭が小さく微妙に文蔵とは違うような気もしました。
帰宅してから相方に話したところ、それは近頃近所の空き家を根城にしている、おそらく文蔵の兄弟たちだろうということでした。
同時に生まれた兄弟たちはどう考えても生き長らえた可能性はないので、数ヶ月後にあの母猫がまた出産したのではないかと思われます。
翌日にも道端で一匹に出会ったのでまじまじ観察したのですが、片目が目やにで半開きになっていること以外顔つきは本当にそっくりで、体のバランスはやはり今の文蔵より華奢で細長く2〜3ヶ月前の文蔵の体型という感じでした。
あの時壁の中に閉じ込められるというアクシデントがなく、無事母親に育ててもらえていれば文蔵はこういう野良生活をしていたのでしょう。
ぬくぬくと暖かい寝床で眠り食べるに困らないかわりに、おやびんと私たちにはしょっちゅう叱られ、時々無理矢理風呂に入れられ、また、この間は理不尽な手術まで受けさせられた文蔵。
果たして本人にとってはどちらが幸せなのかは誰にもわかりません。
by hachi-jya8
| 2011-12-12 09:31
| 猫
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