2011年 05月 18日
こんなもの拾いました - 3
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あっ . . . おじちゃんだれ?

かあちゃんはどこ?
なんかくれるのか?
おいらをかってくれるのか?
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
5月8日母の日。
仔猫はガレージの片隅で段ボールに入れられ、傍にミルクが置いてありました。
これは連れ帰ってから数時間後の少し元気になった写真ですが
発見当初は撫でてもほとんど反応せず死んでいるのかと思うほどでした。
Yさんはお留守で事情を確かめることもできなかったので
とにかく少しでも早く医者に見せないことにはと
ちーの助が普段かかっている病院に連れて行きました。
仔猫は低体温で脱水症状も起こしており、その場ですぐに点滴をしてもらいました。
体重は280グラムほど。
栄養状態が悪いので体重だけで判断はできないけれど
生後3〜4週間だろうということでした。
離乳したかどうか微妙なところだそうですがとりあえず猫用ミルクを与えること
積極的に体を温めるようにとアドバイスを受け連れ帰りました。

その後帰宅したYさんに話を聞くと
何でも白い野良猫が留守中に入り込んで
天井裏で子供を産み出られなくなってしまっていたそうです。
母猫はどうにかこうにか脱出したものの
少なくとも二匹の仔猫は壁の間に落ちてしまいずっと鳴き続けていたので
試しに壁のコンセントの蓋を外してみたところ一匹だけ姿が見え
呼ぶと寄って来たので保護したとのこと。
Yさんはとくに猫好きではなく飼う気はなかったので
とりあえず箱に入れてガレージに置いてやっていたのだそうです。
そういえばこの2、3日前から夜中のちーの助の出せ出せ攻撃が激しく
相方が柵をあの手この手で補強しても
信じられないパワーとテクニックで突破し脱走を繰り返していたのは
壁の中で鳴いていた仔猫の声が気になって
声の主を確かめに行っていたのではないかと思います。

また、以前武闘派の白猫がお世話になっていたことがあるKさんに聞いてみたところ
少し前から白い雌猫がお腹が大きい状態で時々餌を食べにきていたけれど
しばらく姿を現さなくなり、2、3日前にガリガリに痩せて戻って来たそうです。
今も来ているということなので相方が仔猫を連れて行き引き合わせたところ
母猫は逃げてしまったそうです。
その時は周りに近所の子供のギャラリーが大勢いて怖かったのかも知れませんし
仔猫と離れることになってしまったのも
育児放棄と言ってしまうにはあまりに気の毒な事情だったと思います。
今は黒い雄猫に言い寄られていつも逃げ回っているらしいです。
仔猫を発見した直後に道で会ったやはり猫好きのTさんも
この猫を飼いたそうにしていましたが雄とわかって迷っているようだったそうです。
雄同士でちーの助とうまくやっていけるのか、相性はいいのだろうかと考えると
飼うかどうかということに私達も迷いはあるのですが
ちーの助が声を聞きつけて発見し傍に寄り添い
家に連れて来たあとも心配そうに覗き込んでに舐めてやったりしていたのは
きっと仔猫の面倒を見たいのだろう、子分が欲しいのだろうと考え
とにかくうちに置いてみて様子を見ようということになりました。

とりあえずの名前は「文蔵(ぶんぞう)」にしました。
ちーの助の子分なのでぶんぞう。
でも「分かれる」という字はあまりいい意味ではないので「文」の字をあてました。

かあちゃんはどこ?
なんかくれるのか?
おいらをかってくれるのか?
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
5月8日母の日。
仔猫はガレージの片隅で段ボールに入れられ、傍にミルクが置いてありました。
これは連れ帰ってから数時間後の少し元気になった写真ですが
発見当初は撫でてもほとんど反応せず死んでいるのかと思うほどでした。
Yさんはお留守で事情を確かめることもできなかったので
とにかく少しでも早く医者に見せないことにはと
ちーの助が普段かかっている病院に連れて行きました。
仔猫は低体温で脱水症状も起こしており、その場ですぐに点滴をしてもらいました。
体重は280グラムほど。
栄養状態が悪いので体重だけで判断はできないけれど
生後3〜4週間だろうということでした。
離乳したかどうか微妙なところだそうですがとりあえず猫用ミルクを与えること
積極的に体を温めるようにとアドバイスを受け連れ帰りました。

その後帰宅したYさんに話を聞くと
何でも白い野良猫が留守中に入り込んで
天井裏で子供を産み出られなくなってしまっていたそうです。
母猫はどうにかこうにか脱出したものの
少なくとも二匹の仔猫は壁の間に落ちてしまいずっと鳴き続けていたので
試しに壁のコンセントの蓋を外してみたところ一匹だけ姿が見え
呼ぶと寄って来たので保護したとのこと。
Yさんはとくに猫好きではなく飼う気はなかったので
とりあえず箱に入れてガレージに置いてやっていたのだそうです。
そういえばこの2、3日前から夜中のちーの助の出せ出せ攻撃が激しく
相方が柵をあの手この手で補強しても
信じられないパワーとテクニックで突破し脱走を繰り返していたのは
壁の中で鳴いていた仔猫の声が気になって
声の主を確かめに行っていたのではないかと思います。

また、以前武闘派の白猫がお世話になっていたことがあるKさんに聞いてみたところ
少し前から白い雌猫がお腹が大きい状態で時々餌を食べにきていたけれど
しばらく姿を現さなくなり、2、3日前にガリガリに痩せて戻って来たそうです。
今も来ているということなので相方が仔猫を連れて行き引き合わせたところ
母猫は逃げてしまったそうです。
その時は周りに近所の子供のギャラリーが大勢いて怖かったのかも知れませんし
仔猫と離れることになってしまったのも
育児放棄と言ってしまうにはあまりに気の毒な事情だったと思います。
今は黒い雄猫に言い寄られていつも逃げ回っているらしいです。
仔猫を発見した直後に道で会ったやはり猫好きのTさんも
この猫を飼いたそうにしていましたが雄とわかって迷っているようだったそうです。
雄同士でちーの助とうまくやっていけるのか、相性はいいのだろうかと考えると
飼うかどうかということに私達も迷いはあるのですが
ちーの助が声を聞きつけて発見し傍に寄り添い
家に連れて来たあとも心配そうに覗き込んでに舐めてやったりしていたのは
きっと仔猫の面倒を見たいのだろう、子分が欲しいのだろうと考え
とにかくうちに置いてみて様子を見ようということになりました。

とりあえずの名前は「文蔵(ぶんぞう)」にしました。
ちーの助の子分なのでぶんぞう。
でも「分かれる」という字はあまりいい意味ではないので「文」の字をあてました。
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by hachi-jya8
| 2011-05-18 06:49
| 猫
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Trackback
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Comments(10)
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文蔵くん、ハチさんちで助けられてよかったね!
絵本の「ねこのごんごん」のようにちーの助くんにいろいろ教えてもらって、いい子分になってくださいね。
絵本の「ねこのごんごん」のようにちーの助くんにいろいろ教えてもらって、いい子分になってくださいね。
ちーの助くんと、文蔵くん、とてもいい感じですね♪
良い子分になるのではないかな^^
猫との出会いも縁ですねぇ。
それにしても、ちーの助くん、後ろ姿が逞しい。
「オイラが守ってやるぜ!」って感じ^^
良い子分になるのではないかな^^
猫との出会いも縁ですねぇ。
それにしても、ちーの助くん、後ろ姿が逞しい。
「オイラが守ってやるぜ!」って感じ^^

少なくとも2匹。。。
文蔵ちゃん以外の仔はどうなったんでしょう。。。[壁]ノ_<。)グシュ
坊ちゃま、父性本能が働いたんでしょうね。。
我が家みたいに他の猫を全く受け入れない猫もいる中、坊ちゃまはエライよ。。。
この様子だとハチさんちの子になるのは見えてますね(笑)
処置も機敏だったしハチさんもエライです!!
とーちゃんもステキ~~♪
文蔵ちゃん以外の仔はどうなったんでしょう。。。[壁]ノ_<。)グシュ
坊ちゃま、父性本能が働いたんでしょうね。。
我が家みたいに他の猫を全く受け入れない猫もいる中、坊ちゃまはエライよ。。。
この様子だとハチさんちの子になるのは見えてますね(笑)
処置も機敏だったしハチさんもエライです!!
とーちゃんもステキ~~♪
感動というか。。。
上手く言えませんが、なんだか
心を揺さぶられた感じがしましたっ!
最後の文蔵ちゃんと坊ちゃまの表情がスゴく良くて
平和でほんわかして暖かい気持ちになりました☆
上手く言えませんが、なんだか
心を揺さぶられた感じがしましたっ!
最後の文蔵ちゃんと坊ちゃまの表情がスゴく良くて
平和でほんわかして暖かい気持ちになりました☆
♪femmekさんへ
「ねこのごんごん」検索してみました。
ぜひ一度読んでみたいと思います。
しかし実は . . .
ちーの助がいい親分になれるのかということも問題なのですよね〜;
「ねこのごんごん」検索してみました。
ぜひ一度読んでみたいと思います。
しかし実は . . .
ちーの助がいい親分になれるのかということも問題なのですよね〜;
♪庭猫さんへ
いい親分子分の関係を築けるように祈りながら見守っているのですが
ちーの助は誰に似たやら自分が一番好きみたいなので前途多難です。
逞しい後ろ姿で考えていることは実は . . . @@;
いい親分子分の関係を築けるように祈りながら見守っているのですが
ちーの助は誰に似たやら自分が一番好きみたいなので前途多難です。
逞しい後ろ姿で考えていることは実は . . . @@;
♪ちゃーさんへ
そうなんです . . . 。他の仔のことを考えると本当に辛いです。
生き残った強運を大事にして兄弟の分まで幸せになってほしいです。
それと実はちーの助、文蔵を100パーセント受け入れているわけではないのです。
私達も今だに迷っています。
そうなんです . . . 。他の仔のことを考えると本当に辛いです。
生き残った強運を大事にして兄弟の分まで幸せになってほしいです。
それと実はちーの助、文蔵を100パーセント受け入れているわけではないのです。
私達も今だに迷っています。
♪gomamushiさんへ
ううっ. . .
最後の写真でせっかくほのぼのしてくれたのに〜〜〜
実はこのあとちーの助の猫パンチが出て文蔵は吹っ飛ばされました。
ううっ. . .
最後の写真でせっかくほのぼのしてくれたのに〜〜〜
実はこのあとちーの助の猫パンチが出て文蔵は吹っ飛ばされました。
ほのぼのした風景やねぇ~最後の写真と思ったら
え!文ちゃん、ちーの助パンチにやられたの?
距離のとり方がわからないのかな。子猫も初めて?
前途多難な予感?
え!文ちゃん、ちーの助パンチにやられたの?
距離のとり方がわからないのかな。子猫も初めて?
前途多難な予感?
♪しんさんへ
ふんふん匂いを嗅いでいて
急に怖くなったり腹が立ったりすることがあるみたいなんです。
坊っちゃまもまだまだ未熟者です〜。
ふんふん匂いを嗅いでいて
急に怖くなったり腹が立ったりすることがあるみたいなんです。
坊っちゃまもまだまだ未熟者です〜。